木造構造躯体
間取りの自由度が高い木造軸組工法を採用することにより、お客様のご希望が反映できるように努めています。（無理な荷重がかからないように、打合せの上、一部変更させて頂くことがあります。）
木造構造躯体材である、柱・床梁はＪＡＳ規格品である構造用集成材を採用することにより、木材強度を確保し、木の特性でもある伸縮・変形を少なく出来ると考えております。
通柱と２階床梁の接合部はクレテック金物（柱梁接合金物）にて接合。木造軸組の継手・仕口部分を金具に置き換えて、ボルトとドリフトピン（打込みピン）で固定する接合金具を使用しています。これにより特に従来の通柱と胴差（２階梁）の接合部分加工の断面欠損の軽減になり、より強度が増すと考えております。
又、２階床には厚み２８㎜の実付構造用合板を床下地に使用し、水平構面の剛性を高め、フローリング１２ｍｍと合わせて４０ｍｍの厚みで床を支えます。
建物の耐力壁（外周面）は大建工業社製ダイライトを使用しています。地震や火災に強い耐震ボードで防腐防蟻性に優れ、軽量ながらに構造用合板（特類）と同等強度の耐力を有しています。このようなボード系の耐力壁を施工することにより、地震や風の揺れを面で支え、より大きな耐力を得られるようにしています。そして当然ではありますが、内部の耐力壁に設置している筋かいと呼ばれる材料や、それを固定するプレート金物、浮き上がりを防止する補強金物等もチェックしています。
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| 上棟＜構造材全景＞ | 上棟＜構造材全景＞ |
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| 上棟＜構造材全景＞ | 構造材＜１階内景＞ |
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| 構造材＜１階内景＞ | 構造材＜１階内景＞ |
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| 構造材＜２階内景＞ | 構造材＜２階内景＞ |
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| クレテック金物 | クレテック金物イメージ |
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| ダイライト施工 | シージングボード施工 |
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| 筋かいとホールダウン金物 | 筋かいとプレート金物 |
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| プレート金物・火打ち金物・ひねり金物 | 筋かいとプレート金物 |